招聘作家原 摩利彦 + 津田 直
- © 2021 Nao Tsuda
《7+1 / 舞い降りてくる星辰、光を放つ》 "7+1 / Look up at the Stars; Dawn of a New Day"
- 会 場
- 信徒会館 星嶺、よろづや2階(妙見山山頂)
- 開場日時
- 金土日祝(11/22は開場)
9:30-16:00(最終入場時間15:30)
※会場は16時に閉館となります。妙見山の駐車場は16:30閉場となります。
妙見山の山頂を舞台に音楽家と写真家が共同制作し、音と言葉と写真、印刷物を散りばめたインスタレーションを行います。
一つ目の会場となる信徒会館 星嶺は、妙見信仰を中心とする祈りの空間。 建物内部には、8個のスピーカーによる静謐な音楽を設置します。 北極星の周りの星々のように、ゆっくりと回転していく音の中で、心静かに耳を澄ませてみてください。 また、外壁のガラス面には、言葉の作品を建物を一周するように展開します。
二つ目の会場となるよろづや2階の和室には、手紙処(てがみどころ)を設け、原と津田が制作した便箋と葉書が置かれており、自由に手紙を書き、送り出すことができます。 昨年からのコロナ禍によって、会いたい人たちに、会いにゆくことのできない日々を過ごしてきた私たち。 今秋、そうした想いの一つ一つを光として、私たちの手によって届けてみませんか。
PROFILE
原 摩利彦
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。
音の質感/静謐を軸にモダンクラシカルから音響的なサウンドスケープまで、さまざまな媒体形式で制作活動を行なっている。アルバム《PASSION》をリリース。野田秀樹、ダミアン・ジャレ、名和晃平の作品音楽、《JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS 》パリコレクションの音楽を手がける。アーティスト・コレクティブ「ダムタイプ」に参加。
津田直
写真家。世界を旅し、ファインダーを通して古代より綿々と続く、人と自然との関わりを翻訳し続けている。2010年、芸術選奨新人賞美術部門受賞。近年は、現代美術のフィールドを越えて他分野との共同制作や雑誌連載、講演会なども行う。2019年、宮城県石巻市にて開催の「Reborn-Art Festival 2019」に参加。本展への展示を機に制作した作品を今夏、作品集『やがて、鹿は人となる/やがて、人は鹿となる』(handpicked)として上梓。大阪芸術大学客員教授。
ACCESS
〈公共交通機関でお越しの方〉
- 能勢電鉄妙見線「妙見口」駅で下車し、奥田橋(循環)/ 能勢町宿野行の阪急バスに乗車し「ケーブル前」で下車、日祝日の場合は黒川ダリヤ園行の阪急バスも利用可能で「ケーブル前」で下車、妙見の森ケーブル「黒川」駅から「山上」駅へ。または妙見の森ケーブルのりば「黒川」駅から、徒歩約20 分で「山上」駅へ。
- 妙見の森ケーブル「山上」駅に到着後、徒歩で妙見の森リフト「ふれあい広場」駅へ移動し「妙見山」駅から徒歩約15 分。
〈車でお越しの方〉
- 妙見山上駐車場(1日500円)をご利用ください。