Reclaim（リクレイム）には「再生する」「取り戻す」という意味がある。日本の住まいや空間で使われなくなったモノたちを「素材」として再発見し、リメイクし新しい価値を付加するシェアコミュニティのあり方とその経済性を模索していく試み。使い込み経年変化した美しさの追求とともに、人とモノとの思慮深い関係性を「取り戻す」こと。Local community basedな家やお店づくりのための対話と実験を行います。

《主催》
Firm　　立花之輝

東京のデザイン事務所で十数年、WEBや広告の仕事をしたのち退社。守口高等職業技術専門校で木工技術を学び、ZOO永田健一氏に師事し、家具が製作できる工房を持つために能勢に移住。また、能勢周辺の地域やお店のWEBサイトやショップカードなどさまざまなデザインや、大阪府6次産業化プランナーとして能勢の特産品のブランディングなどを手掛ける。

ベルカンプ　秋山翔太

高校、大学はサッカー推薦で入学し全国大会に出場。社会人サッカー引退後はBtoC営業職を経験し、4年前に家具屋での独立に向けてリサイクル業に転職。不用品の仕組みやリサイクル売却のノウハウを覚える。そこで価値あるモノが簡単に捨てられてしまっている現状を目の当たりにし、同じ家具屋でもゴミを価値に生まれ変わらせる新しいリサイクル家具を、これまでの営業経験で培った消費者のニーズに答える商品を見出す力とマッチングさせ、今までにない新しいリサイクルを発信するべく、ベルカンプを立ち上げる。